インターネット検索とmicroformats

最近Webの情報を検索すると、Blogに代表されるような、一般の人が公開している情報(最近ではComsumer Generated Media 略してCGMというらしいが)に求めている情報があったりすることが多くなった。BlogだけではなくOKWaveのようなインターネット上の公開掲示板も。
インターネット検索の中で、Blogを対象にして検索することに特化したサービスも増えている。特に、飲食店(主に飲み屋)と病気に関する情報はBlogが参考になることが多い。
地方の飲食店をWebで検索すると、その店が公開しているHPか、yahooの電話帳がヒットすることが多いが、その店が公開しているHPは概要は分かるのだが評判は分からない。そこで、その店に行った人が書いているBlogは率直な感想が書いてあるので、参考になる。
病気に関する情報は、大学病院等がその病気の説明の為に、現象や代表的な治療方法を公開している場合が多いが、患者が実際にどのような生活をおくっているのかはわからない。その病気の人が、自身の体験や今の生活をBlogにつづっているとすごくリアリティがある。

Blogにかかれている内容を目的に特化して検索する仕組みにmicroformatsというものがある。

テクノラティでは、イベント情報や、書籍等のレビュー、人に関する情報をある程度決まった形式で書いておけば、複数のBlogから横断的にmicroformatsでかかれた情報を検索してくれるサービスを提供している。

イベント情報はhCalendar、レビューはhReviewという形式だが、h呑み屋、h病気なんていうmicroformatsがあると、情報を探す時にちょっと便利になるかな?(h呑み屋はhReviewで代用可能か。)あらかじめmicroformatsがコンテンツに設定されていなければならないわけだけど。