誕生

破水したとは言ってもまだ陣痛は来ていなかったのだが、ベッドで横になっていると少しずつ来ているみたい。僕は足りない物を家から持ってきたり、長期戦に備えて食料を買ってきたり。陣痛の間隔はだんだん短くなっているようだが、すぐには産まれそうもないので、後々の為、病室で仮眠をとることにするも全然寝られず。

結構早めに3分間隔とかになってきたようで、看護士さんを呼んで報告。するともう産まれそうなので分娩室に行くことに。この時午前4:30位だったかな。

分娩室では立ち会うも、ほんと何もできず。一緒にふーふーってやるだけ。

で、午前4:58ついに産まれました。産まれた瞬間はなにが起こったかよく分からない状態だったけど、なき声を聞いて実感がわいてきた。2620g、47cmの女の子。妻も子もよくがんばりました。

後処置をしている間オトコは分娩室の外へ。産院の方針で保育器に入れられている我が子を遠目に見ながらビデオを回したりして1時間ほど廊下ですごす。

そのころはもう朝。結構疲れたので床に敷いてもらった(急遽入った病室は狭かったので…)布団で横になるもあんまり寝られず。
10:00頃、会社に休む旨を連絡。午後からは子供の写真とかとりまくり。

夕方、妻のご両親が早速三重から駆けつけてくれる。
夕食は産院の病室で妻と。量が多くてかなり満腹。
20:00には帰宅して20:30には寝る。目を閉じると子供の顔が浮かぶ。

突然、父になりました。